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■よういっちゃんねる■
民主党 衆議院議員 白石洋一からのメール
２０１０年５月連休 発行号 http://shiraishi.cc/
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{EMAIL}宛てにお送りしております。
■投票の義務を設けましょう
永住外国人の参政権の問題について多くの意見が出てきます。 議員宛のメールや国会
裏の議員会館前では連日の反対運動がなされています。さて、永住外国人の参政権問
題を論じることは大事ですが、もっと大事なのは、我々日本人の参政権です。 肝心の
我々の参政権について無関心で疎かにされていませんでしょうか？
昨年の夏、あれだけ関心を呼び、投票率が上がった衆議院選挙でも、若者の投票率は
低いままです。 ２０〜２４才で４７％、２５〜２９才で５２％。 通常であれば３０％台です。
選挙に多くの人が参加することは、民主主義の正当性を高め、実行力を高めます。
今こそ、政権の正当性と実行力を高める必要があると考えます。
例えば、１００人の集団で社会的意思決定をするとき、９０人を救う為、残り１０人に我慢
して頂かなければならないようなことはいつも起こります。９０人を救う決定をしようとする
と、１０人は反対すると同時に、９０人の中でも、相当の人数が反対に回ります。
ここにマスコミの報道の仕方がそのような傾向を加速させます。 しかし、逆に１０人を救
い、９０人に我慢してもらう決定を下すこともできないのは明らかです。 よって、意思決定
できないままずるずる時間だけが経ち、全体の不利益になっていくのです。「どっちつか
ずの」の状況です。
日本の成長が立ち止まり、配分のパイが広がらない中、このような「どっちつかずの」状況
が現在頻発しています。意思決定をタイミングよく行うにはどうしても政権の正当性が必要
であります。
先日の憲法記念日に愛媛県の憲法タウンミーティング（日本青年会議所愛媛主催）があり、
パネリストとして参加させて頂きました。 そこで私は、「国民の義務は、教育、勤労、納税に
加え、参政の義務があるべきである」と述べさせて頂きました。憲法ではなく、法律で義務化
することも可能でありますが、憲法上規定すべきであるぐらい大事な義務であるということを
言いたかったのです。
諸外国の例でも、オーストラリアでは、2,000円程度の罰金付きの義務化をしており、他
に３０カ国を超えて投票義務制の国があります。
我々の政治参加の意義を重んじ、投票を義務化すべきであると考えます。
■余り報道されないが、時間とエネルギーを使っている議員活動
マスコミの情報源のみで民主党政権をみるとどうしても支持率は下がります。 マスコミは
同じような場面を編集し、同じような論調で意図を以て批判的に伝えるからです。
わたくしども、特に私自身の新人議員の活動は余り表に出てこないので、「幹事長に抑
え込まれている」とマスコミを通じて信じられているのではないかと思います。
だからこそ、このようなメルマガによって発信することが重要であります。以下、マスコミ
に余り出ていないが、ご報告したいことを二つ挙げます。
�� 参院選マニフェスト
参院選に向けてのマニフェスト策定のために、多くの方々のご意見を伺い、時間をかけ
て何度も議論をしております。
国民生活研究会、成長・地域戦略研究会、地域主権・規制改革研究会と３つの研究会を
設け、民主党議員はそれらのどこかの（複数可）研究会に原則属しています。ここに自ら
の提言を提出し、週に何度もある会合で議論しております。
経済産業委員会などの各委員会の下の与党の組織である政策研究会があり、また私的
な議員の研究会である議連でもマニフェストへの提言をまとめ、どんどん提出し、研究会
の会合でも発言していっております。
議員は全国各地でマニフェスト・タウンミーティングを何度も開催し、そのレポートをマニ
フェストの素材として、優先順位をつけて事務局に提出しております。
主たる会合はマスコミに公開しております。しかし、このような地道でありますが、民意を
くみ取ろうという作業は余り報道されていないのが実態であります。
�⊃型佑砲茲訐�策提言
国会対策委員会第５班、いわゆる新人研修第５班で政策提言をまとめました。
公立小中学校耐震化工事をこの５年間で完了すること。および、全ての公立小中学校と
５万棟の公的施設（公民館など）に太陽光発電器をこの５年間でとりつけるものです。
地方負担も含む事業規模は４．４兆円です。
SER・Wp （サーワップ） JAPAN プランとネーミングしました。 Schook Earthquake
ResistantとWatt peak とを組み合わせた名称です。これにより、以下の効果を狙います。
・子供の命を守る
・地域の雇用創出と景気刺激
・太陽光発電器の普及加速による産業支援、技術開発促進
・ＣＯ２削減と再生可能エネルギー比率向上
・エネルギー買い取りによる地方自治体の継続的財源創出
財源は２０１０年度予算の予備費２兆円などを活用します。
参考： その時のわたくしのブログ
http://ameblo.jp/shiraishiyouichi/entry-10492040046.html
しかし、マスコミは、小沢幹事長と関連付けて報道しました。
例えば、四国新聞（３月２７日）では以下のように扱われました。
***
「小沢氏側近チーム 民主の自由度アピール提言 「茶番」との声も 」
民主党の小沢一郎幹事長側近の松木謙公国対副委員長が班長として指導する新人
衆院議員チームが２６日、太陽光発電の普及などを盛り込んだ政策を小沢氏らに提言、
記者会見で「民主党は自由闊達（かったつ）に意見が言える政党だ」（松木氏）と強く
アピールした。
「風通しが悪い」などと小沢氏の党運営を批判し、解任騒動も起きた生方幸夫副幹事長を
念頭に、党政策調査会復活を求める勢力をけん制する狙いがあるとみられる。
松木氏は記者会見に同席し「１期生は政策づくりなど多岐にわたり活躍している」と述べ、
政府入りしていない議員の政策立案への関与は現状でも可能との認識を強調した。
だが党内では「演出が見え見え。茶番だ」との声も。提言したメンバーの一人は「自主的
に政策研究していたメンバーはいたが、提言しようと松木氏が持ち掛けてきたのは今週。
実際に私が（提言）資料を見たのは今日が初めてだ」と述べ、急ごしらえの提言だったこと
を明かした。
***
このように報道されると読む人は、真面目な活動を評価しようとしないでしょう。 確かに
１０人余りいるメンバーの内、コアになる議員がいて、そうでない議員がいます。そうでない
議員をターゲットにインタビューしたら当然、上のような返事になることはみえています。
しかし、提言の内容を聞きたい場合、コアメンバーの話を採り上げるべきだと思います。
その後も、この提言を参院選マニフェストに入れるべく、新人議員が、それぞれ意見を
発信し、努力しております。
■ 次期参院選愛媛選挙区候補として「岡平知子」さん決定
岡平知子さんは、理想を思い描き、そのむかっていつまでも走り続ける人だと思います。
笑顔で人への優しさをいつも振りまきながら、純粋に理想を追求される方です。
「命を守る政治」を追いかけて、再度の挑戦です。
そしてさらに、わたくしどもどう一生懸命動いても一緒にやろうと言ってくれる仲間が多くい
なければならないのです。政治は多くの議員と一緒にやっていかなければ動かないという
ことです。
わたくし達には、さらなる仲間がどうしても必要です。皆さま方から岡平さんへの熱い
エールをお願い致します。
詳しくは↓民主プレス 愛媛３区総支部 ４月号
www.shiraishi.cc/MinsyuPress-Okahira.pdf
■次回以降予告
□成長戦略 インバウンド 〜国を開き、アジアの成長を日本に取り込んでいく〜
□地球温暖化対策 〜生き物としての我々の将来に危機感を持つかどうかがカギ〜
□ ビジョン四国を 〜四国の議員が団結しよう！〜
□小沢氏の力をむしろ使わせて頂くべきではないか 国会改革
２０１０年５月５日
白石洋一 拝
P.S.
「私は企業団体献金を受け取らずに政治活動を致します。ご支援をいただける皆様
に、資金的なご協力もお願いしております。
また、ポスター・広報板の場所をご提供頂ける方、事務所内の軽作業をお手伝い頂け
るボランティアの方、をいつも募集しております。
ご協力を頂ける方は http://shiraishi.cc/ouen.html よりご連絡をお願いします。
皆様からのご連絡をお待ちしております。」
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