愛媛県などで行っている県立高校再編計画について ~遠隔教育を採り入れて、廃校せずして適正規模(40人学級)を維持する選択肢を!(20221115科技特)

高校再編には、遠隔教育を採り入れて、廃校せずして適正規模(40人学級)を維持するのが良いと考え、国会にて文科省に提案しました。対面のみで適正規模を維持するのは、デメリットが多く、大きすぎます。既にある設備と技術を活用していくべきと考えます。以下概要です。

1遠隔教育で、遠距離通学をしないでも、複数対象校を合計して40人学級維持、
つまり廃校せずして適正規模 を達成できるのではないか?

(文科副大臣)
「今先生お話ありました遠隔授業の活用というもの、これは、中山間地、離島等に関するところで、令和三年度から十三の道県で実証実験等をしておりますが、今本当に地方においては高校再編というものが非常に重要な問題になっている中で、その高校再編の在り方を考える上での遠隔授業というものが一つの選択肢、解決のための一つのツールになるのではないか、そういうところは我々としても問題意識を持っておりますので、引き続き、その検討というものを進めてまいりたいと思います。」

2 1人教師が2校(複数校)を使って、対面と遠隔を行うことで対面授業も維持できるのではないか?
(←→ 高知県 北海道 配信センター方式)

(文科副大臣)
「先生も対面と遠隔とのバランスを取ってという御提案でございますので、今それぞれの地域で進めていただいている事例ですとか、少し、好事例なんかも今後はきちっと見ていく必要もあろうと思いますが、しっかりバランスを取りながらやっていく」

3好事例の集約、・共有、支援メニューの充実、・先生へのトレーニングを行って欲しいが如何?

(文科副大臣)
「実証実験の中で、そういう課題ですとか、またメリットというものを収集して課題は解消してまいりたい」

4文科省として県立高校の再編について、標準的な進め方の指針を出して欲しいが如何?

(文科副大臣)
「こういう課題が浮き彫りになってきている、そういった課題の抽出というようなことは御協力は十分できる」

5「高等学校教育の在り方ワーキンググループ」(11月14日に初回を開催)で各地で行っている統合再編の課題洗い上げ、早急に、国として深堀りすべき事項とその作業を行って欲しいが如何?

(文科副大臣)
「先生御質問のDXに関する対応等を背景に議論をしていこうと」

6従来の普通科、商業科の他に、理数情報科など
種々の学科やコースが増加しているが、国としてはどうとらえているか?

(文科副大臣)
「御不安が大きいかと思いますので、そこの御不安をしっかり解消できるような、そういう教育それからまた進路指導というものをやっていっていただきたい」

永田町えひめ 20221116付け愛媛新聞記事

www.shiraishi.cc/20221116-ENP.jpg

愛媛県立学校振興計画(案)の概要(愛媛県教育委員会)

www.shiraishi.cc/20221115-Ehime-HighschoolSaihenPlan.pdf

遠隔授業の制度化(文科省資料)

www.shiraishi.cc/20221115-highschool-PC.pdf

(速記録)
www.shiraishi.cc/20221115-sokki.pdf

(動画)
https://youtu.be/6JrIWuvLvqU

衆議院議員 白石洋一 (今治市 四国中央市 新居浜市 西条市 上島町)
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白石洋一(しらいし よういち) 衆議院議員
今治西高卒 東京大学法学部卒
カリフォルニア大学バークレー校経営大学院(MBA)修了
日本長期信用銀行・監査法人KPMGニューヨーク事務所
9・11事件に遭遇し、政治家を目指し、帰郷し立候補
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