祭り存続への支援 : 公平に周知を!(20220427文科委)

こんにちは、衆議院議員(四国中央市 新居浜市 西条市)白石洋一です!

コロナ禍で2年も中止となっている祭りのだんじりや太鼓台、みこし、そして祭り用具の修繕や新調を補助する「地域文化財総合活用推進事業」について文科大臣に質問、要望しました(20220427文科委員会)。

特に、だんじり、太鼓台を所有、運営する自治会、保存会の皆様が、もっとこの事業を利用しやすくなるよう求めました。
令和4年度補正予算が組まれる時に、再度、ハードルの低い(申請条件の簡素化)ものがでるかもしれませんので、時々このサイトをチェックし、
「令和4度補正予算地域文化財総合活用推進事業」や「令和5年度地域文化財総合活用推進事業」がアップされているかどうか、その条件が自分達に合っているかどうかみることをお勧めします。↓

https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/joseishien/chiiki_kasseika/index.html

質疑要旨
1.本制度の祭り関係者への周知の徹底

(白石) 本制度、特に補正予算で審査のハードルが下がって、かつ、補助金額が上がったことの周知について、市町でむらがあるようだ。「ポイント」の特出しを目立つようにし、県だけでなく、市町や報道を通じても積極的に周知して欲しい

(末松文科大臣)「きちっと公平な機会を与えてあげるということは大事だと思いますので、どういう周知の仕方がいいかということは一度ちょっと文科省内で協議をしてみたいと思ってございます」

2.日本の伝統工芸職人の支援

(白石)日本の伝統工芸職人の方々にちゃんと仕事が行くように、制度設計、審査をして欲しい。

(文化庁)「日本の伝統を守るのを地域でしっかりとやってほしいという趣旨を伝えているところ

3.次の機会をまだ申請していない祭り関係者に与えて欲しい

(白石)次の補正予算策定時には、このハードルの低い「地域文化財総合活用推進事業」を盛り込んで欲しい。

(末松文科大臣)「今先生お話ありました件、御意見として受け止めてまいりたいと思ってございます」

◆◆◆その後◆◆◆

【その後、2022年11月に「令和5年度地域文化財総合活用推進事業」の「地域伝統行事・民俗芸能等継承振興事業」の募集要項発表があり、私自身もSNSでお知らせすると共に、文化庁にも説明会の開催も実現してもらい、積極的な周知活動を行いました
結果、例えば新居浜市では太鼓台全54台の内、36台もの申請という周知の成果があがり、市役所からも評価の言葉を頂きました。】

(速記録)
http://www.shiraishi.cc/20220427-sokki.pdf

(動画)
https://youtu.be/MRSFO1gyKbk

 

衆議院議員 白石洋一 (今治市 四国中央市 新居浜市 西条市 上島町)
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白石洋一(しらいし よういち) 衆議院議員
今治西高卒 東京大学法学部卒
カリフォルニア大学バークレー校経営大学院(MBA)修了
日本長期信用銀行・監査法人KPMGニューヨーク事務所
9・11事件に遭遇し、政治家を目指し、帰郷し立候補
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