しまなみ海道の島民利用料金軽減を! (予算委員会第8分科会(国土交通分野2022年2月16日))

予算委員会第8分科会(国土交通分野2022年2月16日)にてしまなみ海道の島民利用料金軽減を求めました。4つの切り口から大臣に迫りました。以下抜粋です

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しまなみ海道は、今治市の住民にとって迂回路のない生活道路として重要な機能を果たしてもおり、通勤、通学、通院などで、使わないといけない。しまなみ海道の料金が高いという島しょ部住民のハンディキャップ是正の為島民限定で、割引をしてもらいたい。
①馬島の2割料金の他の島への拡大は?
②通行料金単価を引き下げすることで、通行回数が増加し、積数の通行料がどうなるかの社会実験をしてみては?
③通学等子育てと通院のための通行パス制度の新設は?
④離島(離島活性化交付金)の交通支援としての政府の対応は?
(全て大臣)

→(大臣)新たな財源の確保、島民以外の利用者との公平性等から慎重に検討、との答弁に終始
→(白石)「いろいろな角度を私なりに考えた。是非、政府の方でもこの状況を、寄り添っていただいて、知恵を出していただきたい。出す機会としては令和五年末に、もう一度この料金を見直す時期。二年間ありますので是非寄り添って知恵を出していただきたいというふうにお願い申し上げます。」

現在の通行料金水準


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菅もりみ県議と国交省道路局高速道路課長沓掛氏に「瀬戸内しまなみ海道における沿線住民への通行料金無料化を求める要望書」を手交しました(20211215)。

「瀬戸内しまなみ海道における沿線住民への通行料金無料化を求める要望書」

国交省へ要望書提出の様子

その後、2022年2月に今治市にて通行料支援策が決定されました。
高校生以下の子どもがいる世帯の交通費や妊産婦の健康診断で、島しょ部間や市内陸地部への移動にかかる1年間の交通費の2分の1(上限1万円)を助成。対象地域は大島・伯方島・大三島・関前諸島(900世帯見込み)。2022年4月から実施。

(速記録)
www.shiraishi.cc/20220216Yosan8Kokudo-sokki.pdf
(動画)
https://youtu.be/c5TibFjI4_U

衆議院議員 白石洋一 (今治市 四国中央市 新居浜市 西条市 上島町)
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白石洋一(しらいし よういち) 衆議院議員
今治西高卒 東京大学法学部卒
カリフォルニア大学バークレー校経営大学院(MBA)修了
日本長期信用銀行・監査法人KPMGニューヨーク事務所
9・11事件に遭遇し、政治家を目指し、帰郷し立候補
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