黄金株がある場合の農地所有適格法人の新要件~経過期間は2025年春まで~
外国人の農地所有(森林所有はまた別)の件は今回の選挙でも大きな話題となりました。農水省に現在の状況を確認しました。農地所有適格法人の条件で、「農業関係者以外の構成員の保有できる議決権は,総議決権の半数未満」とされてはいたが、 いわゆる黄金株などの種類株についての規定がなく、法定の農業関係者でなくても農地運営する権限を有する場合もありえました。それが今年2024年6月の農地法改正によって、【種類株主総会においても農業関係者が議決権の過半を占めること】とされました。同時に施行から1年以内の猶予期間(経過措置)も設けられましたので、農水省としては、種類株についても改正法による新たな農地所有適格法人の条件を満たすよう、来年2025年春(現在日は未確定)までの対応を求めているところです。
2024農地法改正概要
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2024農地法新旧対照条文抜粋
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洋一活動:外国資本からの水源の森林保全を!(2019年11月12日地方創生特別委員会)
https://shiraishi.cc/archives/1862
#農地所有適格法人 #種類株 #黄金株
衆議院議員 白石洋一 (今治市 西条市 新居浜市 四国中央市 上島町)
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白石洋一(しらいし よういち) 衆議院議員
今治西高卒 東京大学法学部卒
日本長期信用銀行勤務
カリフォルニア大学バークレー校経営大学院(MBA)修了
監査法人KPMGニューヨーク事務所勤務
9・11事件に遭遇し、政治家を目指し、帰郷し立候補
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