信念は変えずに
信念は変えずに
2006年に民主党と出会い、公認を頂き、状況が悪くても、前向きに建設的にと、民主党、民進党の旗のもと3回の選挙を闘ってきました。
今回の件で、今も胸がいっぱいです。
同じ想いの同志も沢山いらっしゃると思います。
皆さまにお伝えしたいのは、お約束することは、
私は自分の信じる政治を変わりなく、
これまで通りに、邁進していく覚悟だということです。
私がしたい政治は、地域のため、
働く人たちや一般の方々の暮らしのため、
痛みや苦しみ、不安なこと、困っている人、
そういった方の声や想いを届けてこそ、政治の意味があります。
子供たちや国の未来のため、みんながみんなのために、
寄りそい、支え合う社会をつくることです。
またそれは多様性を寛容に認める社会です。
それを理念とする政党だから、私は民主党を選んだのです。
政治の世界に飛び込んだ10年前のことです。
その志はこれまで変わることなく、
これからも変えることもなくそのままの自分で、
しかし今回民進党は公認を出さない以上は、
希望の党から出馬することとしました。
政権選択選挙である衆議院選挙で小選挙区制度をとっている以上、刺客も含めて野党や無所属が割れていては結局相手を利するだけです。
また政党に属して比例ブロックでできるだけ多くの仲間の議席をとらなければ、与党から政権を奪うことはできません。
これは厳然たる事実であり、政党は大きくまとまることが大事です。
そのような中、私の信念は変えず、必要ならば中から党を変えていく、良くしていく決意です。
これまで主張してきた安保法制にしても立憲主義についても同じ想いです。
皆様にご理解を頂きたくどうかよろしくお願い申し上げます。
平成29年10月3日
白石洋一