(厚労1124) 年金で尊厳ある生活を!どれだけ下がるか個別に知らせよ!介護保険料の段階設定で所得の配慮を!

こんにちは、衆議院議員(四国中央市 新居浜市 西条市)白石洋一です!

厚労委で昨日(20171124)加藤大臣に質問しました(愛媛新聞さんの記事)。高齢者の低所得、低保有資産で扶養者なしの方々への方策を今うたなければ、新たな国難を必ず迎えます。

年金があって、そこから介護保険料が引かれ、そして七十五歳以上の方については健康保険税が引かれ、その手取りで生活をしている、ここがどうなるかということですね。それからまた、自分が介護サービスを受けたり病院に行ったら自己負担金を払う、こういうことになるんだと思います。

年金と健康保険、介護保険の三つのプラスマイナス後の手取りを考えないといけません。加藤大臣には、制度毎の所管ではなく、受給者の視点の所管組織の設置と、手取りベースでみて尊厳ある生活ができる制度改正を求めました。

特に、マクロ経済スライドで、基礎年金部分については最終的に今の標準的なシナリオでも実質三割減であります。これだと、将来、見込み違いの方、人生設計が狂ってしまう方がどんどんふえてきてしまうんじゃないでしょうか。そうすると、生活保護に頼らざるを得ない人が本当に不本意ながらふえていくということになってしまいます。

なるべく生活保護に頼らないで尊厳ある(最低限)の生活保障をいかに実現するのか? 年金改革、給付付き税額控除、一定収入の給付(ベーシックインカム)。問題は財源。

財源はまず保険料収入から
・年金保険料 とるべきところからとれているのか
・国庫負担分を低年金補填へ
・保険料(標準報酬月額)上限引き上げ
・保険料率の累進化

それでも足らなければ所得税、資産課税など。これからもこの問題に取り組みます!

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