(厚労0507)感染者が出た施設のスタッフはワクチン優先接種できるように！

こんにちは、衆議院議員（四国中央市新居浜市西条市）白石洋一です！

愛媛県でも介護・福祉施設で感染者が出ても、入院ではなく施設で診るケースが増えています。その為スタッフの緊急ワクチン接種や、新規の重症病床への補助増について、20210507厚生労働委員会にて田村厚労大臣に質しました。

以下のテーマ１について、施設スタッフも突然、感染者対応を行うことになる場合があり、ワクチン優先接種が必要です。尚、ファイザーのワクチンは３週間あけて２回接種が必要ですが、１回でも相当の効果があるとされています。テーマ２について、愛媛県では病床確保が重要ですが、まん延防止等重点措置の県であるのに、一般の県と同じ補助金額です。それを緊急事態宣言の県と同じ補助金額にするよう求めました。テーマ３は介護施設でのオンライン面会を促す仕組みの議論ですが、田村大臣は、白石「委員が前回おっしゃられましたので、四月二十三日に事務連絡を出しまして、しっかりとこういうオンラインでの面会等々をお進めをいただけるようにというようなことは各自治体の方に出しました」と答弁されました。

テーマ１　感染者が出た施設のスタッフはワクチン優先接種できるように！

・　新型コロナ感染者が出た医療・介護・福祉施設の職員・関係者や、そこに応援に入っている方々へのワクチン接種は、割り込みさせてでも優先して接種されるべきでは？

・　医療系の学生の内、最終学年の学生（来年４月卒業予定）は、医療施設での面接や研修等あり、４月から医療従事者となるので、一般接種のなかであっても、優先的に集団接種するべきでは？

テーマ２　患者受入可能病床数確保のため、まん延防止等重点措置の県（愛媛県）も重症者病床一つあたり１，９５０万円の補助を！

・　介護・障がい施設の入居者が感染した場合の、施設療養と入院の割合推移は増加しているのではないか？

・　重症患者受入病床確保の為、特に、変異株がまん延しつつある地方においてどのような策を講じたか？

・　まん延防止等重点措置の県については、重症者病床あたり一般と同じ１，８００万円ではなく、緊急事態宣言の県と同じ１，９５０万円補助とすべきではないか？

・　看護師のタスクシフトを進めるべきではないか？

テーマ３　介護施設入所者の孤独緩和の為にオンライン面会に国の支援を！

コロナ禍で医療機関の入院患者、介護施設の入所者が孤独感にさいなまれているケースが多発しているとの現場の声が聞かれる。対面面会が制限されるのはやむを得ない面がある。よって介護報酬で「オンライン面会支援加算」により施設によるオンライン面会の入所者のサポート推進すべきと考えるが如何？（４月１４日厚労委で厚労大臣には要請、４月２０日　地方創生特委　坂本孤独・孤立対策担当大臣に要請）

【速記録】
www.shiraishi.cc/20210507-sokki.pdf

衆議院議員白石洋一（四国中央市新居浜市西条市）

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白石洋一（しらいしよういち）のプロフィール
愛媛県第３区＜四国中央市新居浜市西条市＞衆議院議員
東京大学法学部／カリフォルニア大学バークレー校経営大学院（ＭＢＡ）
日本長期信用銀行・監査法人ＫＰＭＧニューヨーク事務所に勤務
９・１１事件に遭遇し、政治家を目指し、帰郷し立候補
地方創生委員会筆頭理事／厚生労働委員会
立憲民主党 info@shiraishi.cc
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